PALM

計り知れぬほど深く、おののくほど強く、信じがたいほど永く
貫かれた、愛があった

1981年にわたしは彼と出会い、
1988年に彼は死んだ

彼の名はジェームス・ブライアン
「どこにもいない人間」
または「存在するはずのない者」


STORY

1981年、元心臓外科医の私立探偵カーター・オーガスは、シンジケートの家系に生まれ、11歳で誘拐され、数奇な運命をたどったかつての天才児、ジェームス・ブライアンを助手として雇うことになる。
28歳でこの世を去ったジェームスの伝説を中心に、3人の人種の異なる主役とその周りの人々、20世紀後半の世界を描いた壮大な人間ドラマ。
作者獸木野生はプロの作家として1983年から、アマチュアとして14歳の1974年からこのライフワークに取り組み、2015年現在最終話「TASK」を執筆中。

GENRE

10話編成のオムニバス大長編シリーズ。
奇々怪々な人生を生きる3人の主役と、いずれも個性的な多くのキャラクターの織りなす大河ドラマで、
各エピソードは混沌とした現代のすべての要素を盛り込むため、人間ドラマ、コメディ、恋愛物、アクション、社会ドラマ、オカルトに至るまでのさまざまなスタイルがとられ、
ジャンル不詳と言われている。

 
ISSUE

月刊誌新書館WINGS誌上にて掲載中。
単行本が日本で1983年から、韓国で1992年から発行、
2015年現在コミックス版37巻、文庫版15巻までの他、ebookが出版されている。


About the“PALM Series” / 英語版プレビュー


| PALM TOP | WORKS TOP |
| TOP PAGE | TOP PAGE/English |