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1981年、元心臓外科医の私立探偵カーター・オーガスは、シンジケートの家系に生まれ、11歳で誘拐され、数奇な運命をたどったかつての天才児、ジェームス・ブライアンを助手として雇うことになる。28歳でこの世を去ったジェームスの伝説を中心に、3人の人種の異なる主役とその周りの人々、20世紀後半の世界を描いた壮大な人間ドラマ。
 作者獸木野生はプロの作家として1983年から、アマチュアとして14歳の1974年からこのライフワークに取り組み、2015年現在最終話「TASK」を執筆中。
 
 
 10話編成のオムニバス大長編シリーズ。奇々怪々な人生を生きる3人の主役と、いずれも個性的な多くのキャラクターの織りなす大河ドラマで、
 各エピソードは混沌とした現代のすべての要素を盛り込むため、人間ドラマ、コメディ、恋愛物、アクション、社会ドラマ、オカルトに至るまでのさまざまなスタイルがとられ、
 ジャンル不詳と言われている。
 
   
                 月刊誌新書館WINGS誌上にて掲載中。単行本が日本で1983年から、韓国で1992年から発行、
 2015年現在コミックス版37巻、文庫版15巻までの他、ebookが出版されている。
 
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