No.2 春の話題 Aug.23th.1997

BIGCAT NEWSは獸木野生が、友人・知人向けに発行している不定期近況報告ニュースレターです。
著作権上、転載や引用はできませんのでご注意ください。


みなさんお元気ですかー?ニュースレター2号目です。わたしは予想通り歯痛も治って元気です。 では近況でございます。

おしのと進行状況
15日からの締め切り明けで喜んでいたら、21日はもう原稿作業に突入。20日の就寝時間2時間前にようやくワープロをずるずる引っ張り出してシナリオを書きました。シナリオはだいたい原稿作業の寸前ギリギリ(ギリギリ寸前?)に書きますが、今回はまた特にギリギリの方と言えます。シナリオだけはいまだにワープロを使うのも、時間が迫っててとてもフリーズとかに対応できないからどえす(最近スパイ映画とかで、コンピュータで緊迫作業してるシーンを見ると、マックだとここでフリーズするんだぜ。クラッシュしちゃうんだぜ。と思ってしまう私でした)。
とにかく休みはあっという間に過ぎるものでございます。
今書いている連載用PALMは32ページです。作業上2ページは楽だ(通常は34ページ)!それにこれを書けば1カ月のお休みだー!

ローカル話題/春
今回休みの間にした有意義なことは庭いじりでございました。午前中にちょこっといじろうかなと思ったら、結局1日かかってしまいました。
わたしはこっちに来てからツリー・ファーン(シダのでかいやつ。ほんとに大きくなると、ヤシの木の小さいのぐらいにもなりますが、家庭用のは高さ幅共1メートルぐらいのがふつうです)が気に入っていて、葉っぱの出ていない丸太状の苗を2つぐらい植えたのですが、こないだ植えた苗の中に、小さい三角の頭が見えたので、一瞬なんじゃあーと思ったら、丸くなって寝ているトカゲでした。園芸店からずっと寝てたんですねえ。ふてえ奴ですねえ。
メルボルンは7月が真冬で9月1日が春なので、今はがんがん日が延びて、春一番みたいなのが東から吹いて、桜とか梅とか水仙とかが、結局冬中咲いてた夏や秋や冬の椿なんかと一緒に咲き出して(なんだかぐちゃぐちゃですが)、一カ月でもって間に合わせの春への突貫工事状態です。雰囲気的には日本の初春の早送り版てな感じです。
おととい21日は「ダフォデル・ディ」とかいって、駅とかショッピングセンターとかあちこちで水仙を売っていました。

そういえば日本のゲスト第一号が、10月だかに滞在しに来るというので、ただいま客間(ではほんとはない。スタディルームと呼ばれる小部屋です)にベッドを入れたりして改造中。だいぶ居心地良さそうになりました。インテリアは日本風だ!今のところ寝かたによっては3名様まで滞在可能です。

実はこのニュースレターを「マスタードカフェ」というカフェで昼飯食べながら校正(仕事っぽくてやだが)してたのですが、そこのカボチャとサツマイモのマフィンが甘くなくておいしい!ちょっとショウガも入ってましたね。地元の食べ物のことは近いうちに改めて特集(?)したいと思いますが、オーストラリアに住むと体重の増加だけは不可避です。
ではまた!


<BIGCAT NEWSは1号から7号まで、このホームページ公開以前に書かれています>


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