午前の光
Honeymoon
with Life


PALMシリーズ第8話
作品番号29
2006年作品

ジャンル/クロニクル・探偵物
ページ数/608ページ
掲載誌/新書館ウイングス
制作開始/Oct.8.2003
シナリオ着手/Mar.20.2004
本描き開始/Apr.2.2004
シナリオメモ完/Oct.24.2005
シナリオ完成/Feb.21.2006
全編完成/July.5.2006


Highlights


●ジェームスの出生の謎とネガット崩壊のエピソード、カーターの妹ジョイの登場を描いたPALM探偵編最後のエピソード。
このあとPALMは、「ナッシング・ハート」や「胸の太鼓」と同じ系列に属する過去編で、カーターの出生から、ジェームスとの出会いまでを描く「蜘蛛の紋様」と、最終話「TASK」の2話を残すのみとなる。
本編はPALM初のCG作品でもある。 /★★★★

制作エピソード
「午前の光」は、第7話の「愛でなく」のあと、約4年を隔てて執筆された作品で、その間にはもうひとつのシリーズ、「THE WORLD」の1話から6話までが執筆・発表され、PALMは休載となっていた。
これにはいくつかの理由があったが、最大の理由は、「愛でなく」がコミックス12巻、製作期間約10年の規格外大作となってしまったため、なんとか作品を短くまとめるカンを取り戻すのに、読み切り作品がベースの「THE WORLD」で練習を重ねる必要があった、というものだ。
そのかいあって、「午前の光」はコミックス3巻分、ちょうど「あるはずのない海」や「星の歴史」と同じくらいの長さにまでコンパクトになった。

またこの「午前の光」というタイトルは、「あるはずのない海」と並んでPALM最古のものだ。
作者がまだ小学生だったころ、漫画のタイトルだけを考えてリストに書き付けるという趣味(?)があり、「午前の光」はそのリストのタイトルから保存しておいたものを使っている。
(ちなみに「あるはずのない海」は作者が12歳頃、生涯最後に作った曲のタイトルで、数年後にPALM習作のタイトルとして転用されたものだが、「あるはずのない海」も問題のタイトルリストに載っていた可能性が高い)
Oct.2006


Characters

Carter Ohgus
James Bryan
Rhoda Callahan
Joy Wilcox
Floyd Adams
Andrew Glesgow
Angela Bernstein
Shin Gallagher
Heab Haskins
Eliza Negut
Egon Tice
Leonard Nero
Josh Burns
Jose Rouge Meilland
Barry Frost
Arthur Negut

Ivan Kinghan
Goah
Irving Rosner
Steven Rosner
Joe Massari
Philip Massari
Justin Eatherly
Lyle Eatherly
Renato Dossi
Milton Tyler
Franco Vallone
Billy Thomson
Princess Forrest
Selena Wilcox
Mike Wilcox



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