Life Number

前世
冒険家、革命家、政治活動家など、アドベンチャラスな人生を送った人

全ライフナンバーの中最もスケールが大きいとされる数。栄華盛衰の振幅の大きいドラマティックな人生を送る人が多い。
勇敢・大胆不敵で、手段を選ばず目的に邁進する。若いときに野心に芽生え、生涯それを追いかけ、たいがいものにするので、高い志を持ちたいものだ。 ヒロイック豪気な反面、非常に繊細で情熱的。密かに深く傷付つきやすく、悲観論者的一面もある。深い洞察を持ち、先入観なく公平に人や物事を見つめる反面、自分の洞察力や実力への自信から、傲慢な態度を取ることもある。
天才肌が出やすいと言われているが、一般に「尊敬されるが愛されない数」とされ、一目置かれるあまり近寄りがたく、友だちが思いの外少ないなど、孤独な面を持つ。自分の目的に関係した事柄意外は一切興味を持たず、割り切って行動するので、「自分勝手」「人の気持ちがわからない奴」などと言われることもあるが、いったん人助けを決め込むと、自分の命を投げ出すのがでもある。
 

外的特徴
異星人的、爬虫類的な雰囲気。「枯れた」感じ、あるいは独特の凄みのある容貌。人生の早い時期から、老成した雰囲気をかもす人が多く、まだ20代後半か30代くらいで、「酸いも甘いもかみ分けた」なんて評価を受けたりする反面、万年少年少女のような純粋さで、「大人子供」と呼ばれたりもする。
深い眼光を放つ目、陰り、あるいは哀愁のある雰囲気。 ファッションは外見より機能優先で、寒いと手当たり次第に重ね着したりする。いわゆる町着より、アウトドアルックが似合う。体形は大柄な人から小柄な人までさまざま。
 
職業
カリスマ性を必要とする革新的分野で最も才能を発揮する。
は「すべて」をつかさどる数で、特別な先見力を備え、大局的な視野で世界を見ることができる唯一のナンバー。
他のナンバーが本質的に持っている、人種や国籍、ステイタスなどによる差別感がないのがのベーシックで、、国際人としての資質を備え、政治や社会的な分野に強いことでも全ナンバー中トップ。
ただ名声や金銭など卑俗なものが目標となってしまうと、こういった力を悪用もする。

 
キーワード
変革
世の中の流れを宇宙的視野で見定めたり、それを変える大きな力を、誰もが持って生まれて来るわけではない。自分の欲望や、せこい野心のためにその力を使うべからず。のキャラクターは、人間として最も高度に進化し洗練されたスタイルとも言えるのだ。「知りませんでした」という言い訳は、他のナンバーにできても、にはできない。
 
が好きなもの
外国
は基本的にコスモポリタンの資質を持っている。世界を巡った前世のためか、いわゆる外国人嫌いなどもほとんどいない、めずらしい数だ。そして自分の生まれた国の他に、どこかにもう一つ「故郷」を持っていて、そこの人々と親しく交流したりする。外国で暮らす人も多い。
 
野望
手漕ぎボートで爆発予定地点に侵入し、核実験を阻止すること。
 
おすすめエンターテイメント
ブレイブハート
スコットランド愛国の戦士の物語、というと「どこがっぽいの?」とお思いでしょうが、英国の残酷な王様「長脛エドワード」の圧政に立ち向かう、というところがとってもなのです。
メル・ギブソンとソフィ・マルソーのアップの写ったポスターを見て、なんとなく映画をパスしてしまった人も多いのではと思いますが、これはどなたにもおすすめできる最高品質映画でもあります。うるさ型のも絶対満足。
でもちょっとびびるような厳しい運命をたどって、最後は拷問され、打ち首され、死体は八つ裂きにされた主人公の革命家ウィリアムの名言は
「人は誰でも死ぬが、本当に生きるものは少ない。」 かっこいい〜〜〜。
この「おすすめエンターテイメント」で紹介している作品は、他のナンバーのところでは、おすすめしているわたしがまともに観たり読んだりしていないものが多数で、太鼓判を押せない上、入手先などもまったく不明ですが、この映画はほんとにおすすめ。ビデオ屋さんで借りられます。「メル・ギブソン監督主演のブレイブハート」とご用命ください。
 
ライフナンバーの人々
マザー・テレサ、カート・ヴォネガット、モーパッサン、ロートレック、プリンス、シェール、アンソニー・ホプキンス、リュック・ベッソン、ベルナルド・ベルトルッチ、ヨーコ・オノ、松本人志、伊丹十三、シャロン・ストーン、ダスディン・ホフマン、ロビン・ウィリアムス、グレン・クロース、ハリソン・フォード、ホイットニー・ヒューストン、ローレンス・フィッシュバーン、エルビス・プレスリー
<PALM関連>
エティアス・サロニー、フロイド・アダムス、ジョイ・ウィルコックス
 
の代表選手
カート・ヴォネガット
反戦作品で知られる、60年代平和運動ムーブメントのスーパースター的SF作家。ドイツ系アメリカ人。第二次大戦中ドイツで捕虜となり、連合軍側(味方)の攻撃で推計13万5千人の死者を出したとされるドレスデンの無差別爆撃を経験する。この体験を描いた「スローターハウス5」で一世を風びするが、作中の、兵士の下品な言葉などを理由に、保守派の人々に本を焼かれる事件が起こり、映画の「フットルース」でエピソードが実名で取り上げられたりもした。日常でも、数日の間に病気と事故であいついで亡くなった姉夫婦の子供を引き取るなど、振幅の多い人生に縁の深い、革新派の代表格。

ロートレック
ポスター画で知られる画家。貴族の息子として生まれ、赤ん坊の時の事故で成長が止まり、画家になってからは娼館に寝泊まりし、娼婦と生活を共にしながら制作活動を続けた。母親の肖像を描いた、いわゆる「貴族肖像画」も残しているが、彼の画風には「貴族であることのおごり」が少しも感じられず、若いころから、描く人物の顔には深い思索が漂っていると評価されている。
 

他のナンバーとの相性
●ライフナンバー
はっきり言って足手まといだが、あまりにも情けないのでつい面倒を見たくなる。暇があったらやさしくしてあげてもバチは当たらない。

●ライフナンバー
時々会って話すと、いろんな情報を教えてくれる。黙って聞いてると「こいつバカだな。」と思うときもあるが、そうではない。彼らは君と違って全体よりも部分を好む思索家なのだ。たまに会うのが長続きの秘訣。

●ライフナンバー
にとってなんとなく目の上のたんこぶみたいな気がする奴。実は王族だったは前世のスポンサーだ。今世も味方につけて損はない。丁重に扱おう。

●ライフナンバー
前世仇敵だった連中だが、もう扱いはわかっている。の方が一枚上手。恐れるには足りない。

●ライフナンバー
のやることに、いつもが興味を持ってくれるとは限らない。が、ひとたび団結すると、何かが動きだす。市民()と革命家()の関係。
<代表例>ジョン・レノン()とヨーコ・オノ()。影響力の強さでドラゴン・レディとまで呼ばれたヨーコさんですが、彼女とタッグを組んだジョンは、平和運動の戦士として伝説のヒーローに。

●ライフナンバー
冒険家だった前世、行く先々でお世話になったネイティヴの人たちが今の。今でもたまに旅に同行したりしてくれる。なぜかほっとする連中だ。

●ライフナンバー
バスの運転手さん同士が、仕事中すれ違うとき、お互い手を挙げ合うのを見たことがありますか?そういう関係。お互いグッドラックと言おう。カップルもあり。

●ライフナンバー
一見きゃぴきゃぴしているが、精神的に混乱しやすいが、能天気な表層の内側で本当に参っているとき、それに気付いて救いの手を差し伸べられるのはなぜかだけ。
<代表例>ゴッホ()とロートレック()。ふたりが一緒に過ごしたのは、非常に短い期間。はっきりいって単なる行きずりだが、ゴッホにアルル行きをすすめたのは他ならぬロートレック。ゴッホはアルルで生涯最高の作品の数々を生んだ。ありがとう、ロートレック。


| Life Number TOP | TOP PAGE |