Life Number

前世
王侯貴族大金持ちなど、平和かつ優雅に暮らした人

人間として最も恵まれた前世を送ったとされるは、くったくなく明るい。労働に縁がなかったので、人が誰でもできることについては、ちょっと間が抜けていたりする。
プライドが高く、自分に対する評価に敏感だが、賢いは謙虚で威圧感を感じさせず、「ぼくってダメなんだ」という雰囲気を発散させて、「しょうがない、面倒を見てやるか」という人々を、そうと知らせずたくさん従える。害されたタイプはかなり鼻に付く「女王様」または「馬鹿殿」風で、自分の主張が通らなかったり、丁重に扱われなかったりするたびヒステリックになったり、陰険な復讐を繰り返して一生を過ごす。
多くの非暴力的で同情深く、たおやかさと寛容、あるいはかわい気に満ちている。はどんなに腰を低くしようとバカッぽかろうと、独特の威厳があるので、あまり高ぶらずに行こう。
 

外的特徴
どっしりと威厳のある雰囲気、またはどこか華やかで明るいイメージ、あるいはユーモラスでユニークかつ親しみある風貌。あらゆるライフナンバーの中で、もっとも光り輝く笑顔を持っている。
美形のの女性は、まさしく「お姫さま」の美しさ。また大抵の伝統的な正装がよく似合ったりする。小柄だったり、きゃしゃに見えても、基本的に骨格ががっちりしていて、強健であることが多い。
 
職業
どんな分野でもトップになるか、なんにもならんかのオールorナッシングタイプ。
大成すると一大王国を築き、その成功は後継者によって末長く継承される。ポイントは、徹底した完全主義を貫くこと、できるだけ多くの人の幸福のために働くこと、弱い者、貧しい人々の味方となること、ついでに自然環境を大事にすることだ。
そしてなぜか、極貧に生まれるほど偉大な人物となる可能性が高い。何らかの形で福祉にたずさわると吉。
また下位者の離反にあう業を持つ。わがままに気をつける他に、下位者という観念を捨てることも、ひとつの予防策。
 
キーワード
慈愛
前世恵まれた人生を送ったが、今世も同じレベルの生活を維持したいのは当然のこと。そしてそれは意外に難しくはない。しかし幸福という観念もめりはりがあってのこと。もし人々にあなたの幸福を分け与えることができたなら、そしてその動機に目覚めることができたなら、至福の二文字はそのときこその手に。
 
が好きなもの
伝統行事
は一般にクオリティ指向で、品質の優れたものや高級品、上質のエンターティメントなどを好む。意外に外せないのは「イベント」のたぐいで、季節のあいさつから行事、結婚式まで、若い人でも結構リキを入れて取りかかる。特に結婚式などは伝統にのっとった正統的スタイルがお好み。伝統芸能や、歴史的な美術品なんかも結構好きで、見る目もある。
 
野望
お城を建てて舞踏会を開き、たくさんの人を招いて祝福されること。
 
おすすめエンターテイメント

他の人はみんな寝てしまっても、は「あの着物の柄が素敵」なんて言って、長時間ほとんど動きのない舞台を凝視して楽しめる。能じゃなくても、エンターテイメントは「じっくり優雅に手間暇かけて」が基本。
でも他の人がいっしょに盛り上がってくれないからといって、怒ってはいけない。みんな君ほど暇な前世じゃなかったのだ。
 
ライフナンバーの人々
ウォルト・ディズニー、チャールズ・チャップリン、ミレー、コロー、ジョルジュ・ブラック、アラン・ドロン、ショーン・コネリー、ソフィア・ローレン、サミュエル・L・ジャクソン、サミー・デービス・ジュニア、ジェリー・ルイス、スティング、ロバート・レッドフォード、ダニー・デビート、ジャン・ジャック・アノー、リンゴ・スター、志村けん、植木等、ゴルバチョフ、沢口靖子、ドリュー・バリモア、ポール・バーホーベン、オリバー・ストーン、ジョージ・ルーカス、ニコラス・ケイジ、トム・ハンクス
<PALM関連>
アンディ・グラスゴー、ボアズ・ウルマン、マリア・パデュラ、イライ・パデュラ、ハーヴ・ハスキンス、バリー・フロスト
 
の代表選手
ウォルト・ディズニー
一匹のねずみ、ミッキーマウスから一大ディズニー王国を築き上げた偉大なアニメーター。映画だけでなく、徹底指向のテーマパーク、ディズニー・ランドを建設したり、死後も末長く自分の作品が残ることを見越して特殊なカラー技術を導入するなど、スケールの大きい完全主義者としても知られている。
カンパニーと作品制作は、優秀な後継者によって今も受け継がれている。木星の影響によってのよい特徴が最も出やすい射手座生まれの、の代表選手。ちなみにウォルト・ディズニー・ピクチャーズのシンボルマークはご存知の通り「お城」。王様、あっぱれ。

チャールズ・チャップリン
靴まで食べたい」ほどの極貧に生まれ、ホームレスルックをシンボルマークに、社会的メーセージ色の強い映画作品を多く残した。政治的メッセージが保守派の標的となって、1953年にアメリカを国外追放、晩年はスイスで暮らす。死の数年前に、アカデミー特別賞を受賞。映画の世界が生んだ「偉人」とされる。
 

他のナンバーとの相性
●ライフナンバー
を最も崇拝してくれるのがなら、腹に一物持っているのもだ。うまくいけば誰より付きあいやすく、特に相手が下位者なら君を盛り上げてくれるいい関係に。しかし粗雑に扱って敵に回すと、突然の離反などで逆襲にあう。相手が本当に満ち足りているかをよく観察しよう。正しまたはが悪者の場合、正義漢のが成敗という構図もあり。
<代表例>スティーブン・スピルバーグ()の心の師匠はあのディズニー()。ディズニー先生を尊敬するあまり、アニメにまで進出したスティーブン。愛だね。

●ライフナンバー
前世危ない橋を渡ったは、の知らない世界を見せてどきどきさせてくれる。海賊()にさらわれたお姫さま()という設定と考えよう。

●ライフナンバー
通常王侯貴族同士の優雅な付き合いだが、ときどき生涯のライバルに。この場合、本人同士が闘うよりも、「家来」を使った戦いとなる。

●ライフナンバー
前世に代わって政治をやってくれていたは、なにかとうるさい奴だが、今世でも執事的、参謀的ポジションで頼りになる。の位の高さをよく認識している相手だ。

●ライフナンバー
「本当のわたしをわかってくれるのはお前だけ」と前世かわいがっていたペットの再来が。珍獣クラスのを見ると絶対ものにしたくなるが、心の美しさを試されるきびしい関門ともなる。

●ライフナンバー
正統派のとキワモノの。一見しっくりきそうにない組み合わせだが、目的さえ一致すれば大吉。なんとなく「水をさされる」感じがしてやな相手なのだが、大きなことをやるときのパートナーとしては最高。


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