どうなってるの!?
【13】What's going on!?

▼PALM アニメあるはずのない海スケッチ集の感想▼
ーその1ー

   ○初の自費出版でもある、PALM執筆35周年記念本、PALM the Movie - アニメ版あるはずのない海スケッチ集、一期発送分にいただいた感想をまとめました。
感想をお寄せくださったみなさん、そして本を買ってくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました!
PALM本編が最終段階に入る中、一冊一冊直接お贈り出来ることの喜び、本当に貴重な体験でした。
こういった純然たるマニア向けアイテムを買ってくださる方は、PALM読者の中でも本当にコアな本格読者だと思うので(連載開始当初からお読みいただいている、という方からもたくさんメッセージをいただきました)こういう形で交流を実感出来たことが、獸木の人生の中ではかなり大きな出来事です。
PALMアニメの夢を分かち合うことができた上、掲載させていただいた感想はすべて直接スタジオのEmailで頂戴し、お返事も書かせていただくことができて、作家としてこれ以上の幸せはちょっと想像できません。
ぜひぜひまた、コンタクトしてくださいね。


まるで本当に映像が見えてくるような高いクオリティです。
さすがです。 Vol.2もぜひ購入したいと思います。もし、Vol.2を発売する際には、ぜひVol.1の購入者にはメールでお知らせいただくようお願いします。
「蜘蛛の紋様」の完成に向けて健康に気をつけてください。
<N井さん>
   ○Vol.2発売の際には、メールでみなさんにお知らせする予定です。が、アドレス管理ソフトに一抹の頼りなさが。もし2010年末になっても何の音沙汰もなかったら、ホームページを覗いてみてくださいね。

とても素敵なイラスト集に感激です。(クールでカッコイイ!! お知らせの印刷に使われてた作品のプリントアウトの用紙もなんだか嬉しいです。)
普段は目にすることが出来ない鉛筆書きのスケッチをこんなにふんだんに拝見でき、しかも、スケッチブックに描かれた鉛筆のタッチや質感がひしひしと感じられる美しい出来栄えのイラスト集にしあわせ充満中の私です。
また、シーン順に構成されているので、イラスト集を順にめくり、自分の脳内で漫画のストーリーを思い出しながらイラスト集の絵をアニメ化してイメージし拝見しました。
すごくドキドキしたり、胸が締めつけられるような気持になったり、あらためてPALMの魅力に惹き付けられる自分がいました。(もちろんBGMは「PALM The Sea Shouldn't Exist」です。今はうちにレコードプレーヤーがなくて、ダビングしたテープが私の唯一の聴く手段なので、ぜひぜひCD化希望です。あるいはiTunes Storeで配信・・・激しく夢見ています。どの曲も素敵で大大大好きです。)・・・すいません、少し脱線しました。

たくさんあるであろうスケッチブックのイラストの中から選りすぐり、それを美しく構成なさっている1ページ1ページに感動です。とても大変な作業だったことでしょう。本当にお疲れさまでした。そして素晴らしいイラスト集をどうもありがとうございます。本当に本当に・・・。
このイラスト集のレイアウト・編集・印刷・発送etc.etc.の大変さを想像しながらも、Vol.1を手に取った今、Vol.2を楽しみにせずにはいられません。まったりとお待ちしていますので、どうぞお体などご無理はなさらずに・・・。でもイラスト集Vol.2も無事発行出来ますことを心から願っています。
そして、これからも「PALM」を楽しみにしています。
<WINGS連載当初からPALMにぞっこんファンの一人ことHYさん>
   ○リサイクルで、ご連絡を印刷する用紙の一部に作品のプリントアウトを使わせていただきました。失礼かも、と心配したのですが、ご好評で何よりです!第二期発送分からも、プリントアウトがたまりましたら使用させていただきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。


第一回購入者オマケのサプライズ、クリスマス兼ニューイヤーカードもありがとうございます!絶対に負けん!て、頑張ってるアイボリーの目つきがたまらなくかわいいです。
本の感想すっかり遅くなってしまいましたが、正直装丁が思ってたよりしっかりした作りの本に驚きました。
ぺらっとした表紙を想像していたもので。(ゴメンナサイ!)鉛筆のラインがそのまま印刷に出てるのがとても嬉しかったです。
ペンの線ももちろん好きですが、鉛筆のアタリをとった線がそのまま残ってるのは清書されて整ってるものとは違った勢いみたいなのがあって好きです。
16ページのビアトリスが特にお気に入りです。コメントの「のびをする猫の動き」で想像できました。
オープニングから始まり真ん中まで。vol.2が状況によって企画中止の可能性もあるという一文にちょっと動揺してます。ぜひぜひ、エンディングまで見れる事を切に願って待ってます。
まめにメールしていただいたり、本の梱包も汚れないようにビニールに入ってたりと、ひとつひとつがとても丁寧ですごく嬉しかったです。 ありがとうございました!
< eさん>
   ○最初の発送のときは「本当に無事届くのか??」と一同ドキドキでしたが、無事に届きまして、本当に何よりです。 第一回発送の完了が年末年始にかかったので、ご入金確認後のメールにクリスマス(兼ニューイヤー)Eカードを添えさせていただきました(トラ年にちなんでミニホワイトタイガー(?)の獸木んちの猫アイボリーの写真入り)。
Go get them Tiger!(やっつけろ!)というフレーズを添えましたが、獸木の知らなかった09年のタイガー・ウッズの不倫騒動で、そのフレーズは年明けには違った意味を持っていたようです・・・


とても素敵なスケッチ集にひと足もふた足もはやくクリスマスが来たようです。
スケッチ集は登場人物の表情や体、動きが細かく描かれていて、どのページもどのページも体温を持っているようでした。 ジェームスの体つきや、特に足のラインが引き締まって硬いんだろうなあと思いながら指でなぞりながらドキドキしてしまいました!
背景についての説明が詳しく書かれているので、単行本で読んでいたシーンがカラーになり、生き生きとした表情の横にセリフが書かれている ので声が出て、読み進めていくとどんどんアニメ化されていきます。これが仮想体験なのですね!初めての感覚です。
笑ったり、涙が出てしまったり、ドキドキしたりと、壮大なストーリーに夢見心地です。
アニメ化されなかったのがとても残念ですが、このような素敵な本をご出版していただきありがとうございます。
第二巻目の発行を切望いたしますが、お仕事やいろいろなご都合もあることと思いますので、送っていただいたvol.1を家宝として大切にしながら じっくりたっぷりと眺めてさせてください。
ちなみに、おばの本棚にあった「お豆の半分」、まだ小学生の私は初めて触れる世界を理解できず、それでも外国や大人に対する憧れのような気持ちでこっそりと読みました。
中学生になり多感な年頃になった私はジェームスに恋をして(アンディにやきもちを焼き)、彼に似合うためにはどうすればいいのかを 考えるようになり、クールで賢く‥といろいろ考えて結局は黒い服ばかりを着るという真似をしていました。
少しづつ大人になって、愛や社会問題についても考えるようになり、もっともっと理解したいと何度も繰り返し読み、そのたびに新しい発見を したり学んだりしました。
素敵なスケッチ集、どうもありがとうございました。
< SSさん>
   ○小学生からPALM読むなんてすごいですね。ジェームスも足のラインを撫でていただくなんて、コノ幸せ者!です。こちらこそ本当にありがとうございました!



先生、ありがとうございました!及川くんにはサインまで!素晴らしい結婚祝いになりました。 これだけのものが日の目を見れて本当によかったです。この本を読んだ方はPALM読み返したくなりますよ、みんな。
それにしてもオープニングの走るジェームスを見たかった。本当にありがとうございました。
次回の蜘蛛の紋様もますます楽しみになりました。どうぞよろしくお願いいたします!
< 新書館の獸木の担当者熊谷君>
   ○ありがとう熊谷君!新書館のみなさんのご理解、ご協力もあって、無事イラスト集を出すことができました。 及川君とは、新書館入社前の熊谷君にPALMを読ませたお友達だそうです(ありがとうございます!!)。
にしても 「次回の蜘蛛の紋様どうぞよろしく」でシメるところが編集者魂ですね。



イラスト集が無事届きました!包みをあけるととすごくきれいな本が出てきて感激してしまいました。デザインもかっこいいですね!
中を開くとなつかしいシーンがいっぱいで、久しぶりにコミックスを読み返したくなってしまいました。 どの表情もすごく繊細で生き生きしていて見ているだけでもたのしく、脳内で勝手に動くところを想像してみたりしていました。
特にオープニングの流れが映画みたいにかっこよくて、最初のジェームスが走るシーンを見た時は悲しい場面でもないのになぜか 目頭が熱くなってしまいました。もしかすると最近の蜘蛛の紋様の連載でずっとジェームスが辛い目にあっているのを読んでいたので、自由に 走る彼を見てちょっとホッとしたのかもしれません。そしてかわいらしいマイケルとイライを見ながら、ジェームスは大切な人を 本当にたくさん目の前で失ってしまったのだと改めて思いました。
今の連載の影響でついジェームスに目がいってしまうのですが、こうして一度に見ると表情や動きの個性だけでなくキャラクター それぞれに独自のテンポが感じられるようで、コミックスとまた違った視点でたのしめます。 みんなまゆの動きや目線から全身までよく使って演技してますよね。
絵についているメモもわかりやすくて面白く興味深いです(野球の抗議シーンとかタコのアンジェラとかジェームスの前髪とか・・)。
連載と並行してこれだけ充実したものを編集されるのは本当にたいへんな作業だったと思います。 2巻目もすごくたのしみなのですが、やはりたいへんな作業になると思われますので、くれぐれも無理はなさいませんよう・・。 すばらしいご本をありがとうございました!
<THE WORLD連載時の獸木の担当者、徳間のI村さん>
   ○I村さんもありがとうございました!自作の本をかつての担当さんに楽しんでいただけるのは、とても誇らしいです。それにしてもI村さんはほんとうにジェームスが好きなのですねー



野生せんせ、こんにちわ!!ナカシマです。 アニメ版『あるはずのない海』イラスト集届きました!! やはり「懐かしい友人とばったり会った」気分になりました。
さらに、内容の濃さにも驚きました。 もしも!先生が行方不明になった後でも(どーゆー状況だ) “せんせのイメージ通りに”アニメ化できる作りになってるなあ... と思いました。さすがです。執念さえ感じます。(笑)
両目のジェームスいいなあ。アンディってほんとに宝石みたいだな〜。空港の匂いさえしそうな映画を見た気分でした。
ありがとうございました。(〃▽〃)
< BIGCATホームページデザイナーのナカシマさん>
   ○ナカシマさん、快く企画をご承諾いただきまして、ほんとうにありがとうございました!ナカシマさんご夫妻には返す返すもお世話になっております。Vol.2もお力添えに報いるよう執念で(?!)粘りますので、ご期待ください。



今朝 朝一番のAM09:00便で待望&熱望&期待の獸木野生先生の素敵な御本が無事に拙宅へ届きました〜っ!!
封入して下さいました注意書きを拝読させていただいて いざ御本へと・・・。「きゃあぁ〜っ!!」 (私の嬉しい悲鳴!!)
以前 獸木 野生 先生は漫画雑誌のインタヴューにて読者へのメッセージで「愛しているよ」と おっしゃって下さいました。 今回の この素晴らしい企画の素敵な御本で正に御言葉通りの読者への愛のメッセージを再び御贈りなされたのだと私は受け止めております。
出来も素晴らしく…今まで どの様なイラスト集でも見た事の無い美しい鉛筆のライン描きに うっとり〜っ!!&惚れ惚れ〜っ!!状態が続くこと数時間・・・
「はっ!!」
っと正気に戻るまで・・思う存分 美しい絵に惚れ込み眺め続けてしまいましたぁ〜っ!!(アホ?)
こうなりますとラストのページに書かれて御座いましたエンディングシーンまでを網羅した第二冊目の御本を是非とも発行していただきたい想い(妄想とも言う)で私の頭も身も心も いっぱいですぅ〜っ!!
至れり尽くせりの 獸木 野生 先生 の読者へのサービス精神と愛を感じましたっ!!
改めて 獸木 野生 先生に惚れ直したどころか 以前にも増して膨れ上がったファン魂で 私以外のファンの方々も私と同じ想いを抱いたと信じますっ!!
獸木 野生 先生〜っ!!素晴らしい企画の素敵な御本の第二冊目も必ず絶対 製作なさって下さいましね〜っ!!本当に有り難う御座いましたぁ〜っ!!(感涙)
< SYさん>
   ○SYさん、臨場感あふれるイラスト集到着生中継(?)と熱いメッセージをありがとうございました。獸木も感激です!二冊目も例によって暑苦しいまでの愛を込めて作らせていただきますので、しっかと受け止めてね。



本日無事に自宅に届きました。先生の直筆のラベルも宝物です。
本当にありがとうございました。
先生のおっしゃるとおり、一番いい絵でした!
そして躍動感あふれる絵の数々。確かに、映画を観ているような感覚、そのものです。
今、PALM The Movieを手にして、物語の終わりが近づいていることを感じつつも、先生から最高の贈り物をいただいた、と思っています。

私も物心ついたころから絵を描き、物語を創っていました。(完成度が低いため趣味の域にとどまっていますが)このため、高校生の時にPALMに出会ったときは、図々しくも共感を覚え、先生がこれから物語を紡いでいく歴史を追いかけて見届けなければ、と決心しました。
今回、PALM The Movieを観て「こんな表現方法もあるんだ!」と目から鱗が落ちたようです。
Vol.2を楽しみにしていますが、何よりも 先生とスタッフの皆様のご健康をお祈りしています。
本当にありがとうございました。
< Kさん>
   ○こちらこそ、ありがとうございました!確かKさんには、住所変更でラベル印刷が間に合わず、獸木手書きラベルで送らせていただいたのですね。悪筆で恐縮ですが、記念になって幸いです。
歴史、見届けてね。



〜 その2に続く〜
(上記までのコメント/2010年4月更新)



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