どうなってるの!?
【11】What's going on!?

▼THE WORLD「大いなる神の手」の感想▼

ずいぶん前から遊びに来ていましたが、メールでのお手紙は初めてです。
THE WORLDの諸行無常な世界が好きです。慈しむのでも突き放すのでもなく、ただありのままの「時間」と「心」が描き出す世界は、美しくも切ないものですね。
「花の贈り物」は心から感動しました。バイオレットが「今こそ花でありたい」と思うように、「今、人間であることの喜び」を感じることのできる瞬間 が、果たして私の前にも訪れることがあるのでしょうか。
「儚い」という言葉を使うことは簡単ですが、実際には象もネズミも「同じ長さの時間」を生きているといいます。花もセミも、同じ事でしょう。WWやBWたち野生の神もまた、永遠であっても我々と同じだけの時間しか与えられてはいない。もう還らない、かけがえのない時間という点では全くの同等であるので しょう。
WWやBW、精霊たちが人間の姿を借りる理由、それは「ヒトはすべての生き物の接点となりうるもの」だからではないでしょうか。決して「頂点」ではない のです。
人間は技術を以て「大地の声(地震など)」や「風の声(気象観測)」「動物の声(生態調査)」を聞くことができるのだそうです。自分の種族以外とコミュ ニケイトできるのは人間だけなのだそうです。
それを忘れなければ、ひとは生きることを許されるのではないでしょうか。 「大いなる神の手」のワイルド・ローズを見ていて、そんなことを感じました。
しかし・・・、BWは女のコにだけはとことん優しいですねえ。
<Akiraさん>
   ○先日ジムでショーン・コネリーの007を流していて、40分の有酸素運動中に5人くらいの女をものにし、しかも先に寝てから女と口をきく(結局別れるまでしゃべらない例も結構あり)忙しがり屋さんのボンド氏に、人の命のはかなさを感じてしまいました。BWくらい寿命があったら、気長に女の子を甘やかせるのにね。


こんにちは。ぽちたろう改め、まろです。新刊「THE WORLD 3/ 大いなる神の手」を拝見しまして、このメールを書いています。今回も素敵なお話を読ませてくださって、ありがとうございます。一読者として、感想を書きますね。

まず良かったのは、ワイルド・ローズの可愛らしいこと!今までのキャラクターの中でも、ダントツに気に入ってしまいました。(私の中では、ルージュメイアンが女性キャラで一番なんですが、 ……次点くらいに来るかも。でも、アンジェラも捨てがたい)
42ページで、「殿様は気さくでいい方ですけど、そこまで大物には見えないわ」それに続くBW様のつぶやきも可笑しかったですが、私は逆に「そんな格好をしてるから、誰も信じてくれないのでは」と思ってしまいました。じゃあどんな格好ならいいのか、私にもわからないですけど……。

それに、あのひたむきな目のきれいなこと。口で言うのは簡単だけど、それを貫くのは、容易でないと思いますが、あんな風に人を愛せる人は、それだけで、本当の幸せのひとつを手にしているのではないかと思いました。
ローズというくらいなので、ひょっとしたらPALMに出てくる、犬のローズが人間になったら、こんな感じの可愛い子ちゃんなのかも、なんて思ってしまいました。……考えすぎですね(でも、そうだったらいいな)。

今回は、前回よりちょっと重めのストーリーに感じました。とても痛々しかったですが、現実にありそうな話で(獸木さんの話はいつでもリアリティがあるのですが)、それだけに、積み重なった死体の描写にはため息ばかりが漏れました。人間って……。

それにしても、B・W様って良い方ですね。なんだかんだ言いながらも、ローズがディアと一緒に居られるよう、手助けしてくれるのですから。
黒の女王と対峙したとき、文字通りの「水もしたたる色男」ぶりには、おもわずウットリでした。……怖かったけど、ステキでした〜

それと、ここからはHPの感想などです。私の感想が、「What's going 〜」その11に載っていたので、ビックリしました。でも、ありがとうございます。お返事が頂けて、とても嬉しかったです。
それと、ライフナンバーと星のこと。私も星占いが好きで、もうずいぶん深みにはまっているひとりです。ライフナンバーは占星暦がなくても手軽に占えるし、身近な人をナンバー別にカテゴリ化していくと共通項が見えてくるので、とても気に入っています。

獸木さんの作品は私の人生の友であり、心の友です。そのせいか、なんだか獸木さんのことも、他人のような気がしません。これがファンの思い込みというヤツでしょうか……気をつけなくては。
新刊が出るのを楽しみにしていますが、季節の変わり目ですし、どうぞお体も大切になさってくださいね。それではまた。
<まろさん>

   ○投稿ありがとうございます!BW様、本当にあのような格好ではとても神様とは思ってもらえませんねえ。漫画家にも、ファンを他人とは思えなくなるアブナイ思い込みがなくもないのですよ。またのお便りを、心から楽しみにしています!


こんにちは。(というか今晩は。)HPへのメールは初めてです。数年前、先生にファンレターを出してずうずうしくも猫の写真をおねだりしてしまった者です。その節はどうも有難うございました。頂いたフロイドちゃんのお写真は大切に大切に飾っております。(クリスマスカードと共に)

先日「THE WORLD」の3巻を購入いたしました。地方のド田舎は手に入れるのに苦労します。置いてくれる本屋が遠くて・・・でも手に入れた時の喜びもひとしおですね。絵が一段と美しくなられたなあと・・・先生の描く意匠などの造形美が好きです。もちろん物語も。
BWことサロニーはずいぶん軽〜いキャラになってますねえ。ジェームスはどんな役でもわりと崩れませんが。(昔はもう少し軽かった気がしないでもないような)

ところで先生はスポーツ観戦などなさいますか?現在アメリカではUSオープンテニスが開催中ですが、その地元アメリカ、期待の若手選手にアンディ君とジェームス君というのがおります。 ジェームス君は3回戦で惜しくも敗退してしまいましたが、アンディ君の方は勝ち進んでいます。このような話題はもしかしたらとっくにご存知かもしれませんでしたが、私も気付いたのが最近でしたのでちょっとお知らせしてみようかと思ったのでした。2人ともなかなかのイケメン(笑)です。
それでは、次回作を楽しみに待ってます。(PALMも早く再開しないかな〜)
<ほたるさん>

   ○獸木はなぜかスポーツの試合とワイドショーだけは数秒以上見続けられない人間なのですが、スポコン映画はダイスキなので、そのアンディ君とジェームス君が「少林サッカー」のようなはじけたテニス映画に出てくれれば即見てファンになることでしょう〜。
猫のフロイドは二度の行方不明とエイズ発病を乗り越えまだまだピチピチ元気なので、すごくラッキーな猫として身内にあがめられています。写真飾っておくといいことあるかも。



横浜在住のかつぴーです。お元気でお過ごしですか?
  涼しくて変な夏が終わってしまうーと思ったらまたまた暑くなって、大丈夫なんでしょうか、地球。いや、ほんと、もうかなりマズイことになっているのですよねえ。暑さで死んでも洪水で死んでももう何も文句言えませんにゃ。
THE WORLD第3巻読みましたー。ほんとにまあ、にゃんと恐ろしく深い物語なんでしょうっ。報復能かー。確かに今までの人間がしてきた行いを考えると、ええ、自然界に何されても文句は言えませぬ。でもでもっ、なーんでこんなことになっちゃったのでしょう。動物や自然を愛する人はたくさんいますのに。
あらゆる姿の黒い生き物となってワイルド・ローズを見守るBW様にオイラは我が妹と共に夢中ざんす。危うしWW!
1巻で好きなシーンは、コーがマヤちゃんの首筋にキスするとこで、2巻では、ホワイト・ワイルドがクイーン・バンクアシアの足にキスするとこでーす。
先生のキスシーンはすごく雰囲気あってドキドキですのう。

あ、それから非常に遅くなってしまいましたが、これが一番申し上げたかったことです。さきのイラク攻撃の際に何ができるか悩んでいた私ですが、先生のメッセージ読んだおかげで本当に小さいながらも行動を起こすことができました。これからもできる限り自分のできる範囲でがんばります!
<かつぴーさん>

   ○お久しぶりです!問題のTHE WORLDの作者は、何より大好きな夏がなかったため3ヶ月間ずっと誰かを責めたい気分でいた未熟者らしいですよ。しかもキスシーンを描くたびに「自分は本当にエッチな人間なんだなあ〜」と噛みしめているとか・・・そんなんでいいのか?!



▼THE WORLD「架空の線」の感想▼

THE WORLD「架空の線」第2回、帆船かっこよかったですね!でも今回はやっぱりBW様!海賊姿が似合ってすごくすてきでした!
シャークは出てきた時『こわい…』と思ったのですが、見ているとだんだん可愛く思えてきました。
今回もエンジュはハードでしたね(『タイタニック』と『ジョーズ』に続けて出演したような…)。でもこれからもまだまだ大変なのですよね…がんばれエンジュちゃん!(とシデ!)
<Iさん>
   ○全部合わせると『タイタニック』と『ジョーズ』と『シンドラーのリスト』と『地獄の黙示録』その他に全部出演したようなエンジュちゃん、ご苦労様でした。でも同行のシデだけは『アルプスの少女ハイジ』のみたいな結末だったような・・・


前略 獸木先生、HPの更新、拝見しました。
シド先生の殿堂入り!楽しみにしていたので嬉しかったです〜。
そこはかとなく以前から自覚はしていたことですが自分はシド先生に似ているのではなかろうかとの思いを読んで新たに致しました。 確かに私は「理屈っぽい」「議論好き」「批判的」、オマケに「優柔不断」「愚痴っぽい」「マイナス思考」だーッ!(T-T)
…まあ自分で称する時には、すべてに「強いて言えば」とか 「どちらかと言えば」とか「やや」とか「時に」とか 言い訳がましく(ていうか言い訳そのもの)付記しますが…。エクスキューズのない人生を送りたいものです。シド先生のように。
ではでは急に寒くなりました。獸木先生もぜひご自愛くださって健康な執筆生活を。
<ちかちかさん>
   ○カミングアウトありがとうございます!でも自分で申告しなければ獸木には一生バレなかったかも?メインキャラの残りが女性キャラばかりになってから「CHARACTERS」の更新が鈍ったことで、キャラと作者の間にも微妙な(?)えこひいきや差別があるんだなあ〜と自覚している獸木でした

(上記までのコメント/2003年10月更新)



▼THE WORLD第二巻 ルビー・ブラックの感想▼

先日、ようやくTHE WORLD第二巻を入手しました。近所の書店には(田舎なもので)置いていなくて、渋谷の三省堂で入手しました。(どうでもいいことですが、何故ボーイズラブコミックのジャンルに置いてあるんでしょう。苦手で避けていたら見つけられず、店員さんに聞きました(^_^;))

HPで評判のルビー・ブラック、とっても良かったです。月並みな表現ですが、『大人の童話』という感じで、考えさせられました。
ルビーはただ無償で愛してくれれば、他に欲しいものはなかったんですね。この気持ちは、なんとなくわかる気がします。でも、『よく働くから』とか『若いから』という付加価値なしに人を愛する ことは、実際はとても難しいことなのかも、と思いました。
トーマス@ノーマンが年齢でルビーを捨ててしまったのが、とっても残念でした。そこまで仲良くなれてたのに、たったそれだけで別れることが出来てしまうんですね。ちょっと悲しかったです。少なくとも、前の2人よりは彼女を好きでいたと思うし、別れたあとも、ショックだったと思うんです。

ヒューゴ@レイランダーはカッコよかったです。あんなにかっこいいなんて、ちょっとびっくりしました。慌ててる?サロニー(じゃなかった、ブラック・ワイルド)も可笑しかったです。うっとりしちゃうルビーも可愛かったし……
最後に、ちゃんと幸せになってくれてよかった。やっぱり涙が出ました。

もうひとつのお話、『花の贈り物』も読みました。バイオレットのひたむきさが悲しいほどでした。ホワイトワイルドとの直接のからみはなかったですが(なくて良かった、植物でも食べられちゃうかも)、ホワイト・ワイルドとドロシーの話が間に入っていて良かったです。
イアン@ソアとの幸せな暮らしがあっても、バイオレットの話だけだったら悲しすぎますし……。彼女が最後に好きな人に会えたときには、涙が出ました。

ドロシーは、かなり大物だったのですね。彼に食う気を起こさせなかったというのは、きっと年齢だけではなかったのだろうと思います。
クイーン・バンクシア@ビアトリスが綺麗でした。足に口づけ……さすがに女王ともなると違いますね。ドキドキしました(笑)
PALMでのビアトリスは、やっぱりジェームスに(色気で?)勝ちたくて、(でも結局ダメだったから)プレイガールのプライドをかけて、やっとその願いを叶えたのかな?と思いました。考えすぎでしょうか?

ホワイト・ワイルドもかっこいいですし、PALMではジェームスファンなのですが、THE WORLDでは、ブラック・ワイルドが好きです。(ドンファンならいいですが、食べられちゃうのは痛そうで……)
PALMでも、もしサロニーが殺人鬼じゃなかったら、、、そんなことも考えてしまいます。
最初は、PALMを越えるものはないと思っていたのですが、このシリーズもまた、出るのが楽しみになりました。
これからも頑張ってくださいね。楽しみにしています。
<元ぽちたろうさん>

   ○そんなとこに置いてありましたか・・・どちらの読者にとっても全然益のない置き場所のような〜。でもいずれにせよ獸木が死ぬまでに、PALMやTHE WORLDの正しい置き場所(ジャンル)って見つかるんでしょうか?ああ、自分の居場所がほしい〜


本日、発売日にTHE WORLD第二巻をゲットしました!興奮冷めやらずこれを書いております。もちろん「コーの白」も拝読していたのですが、ちょっと?な感じで、ああやっぱりPALMのほうが好きだなあ、と思っていたのですが(ごめんなさい)、スカーンと目が覚めたような感じです。

「ルビー・ブラック」は新しい作品が連載されるということで、初回だけ雑誌を買ったんですが、あまりにも他の掲載作品と肌が合わず、以降は単行本を首を長くして待っていました。
ヒューゴが死んでしまうのは残念でしたが、爽やかな結末ですね。その後二人は結婚した・・・んですよね?
目を覚まさせられたのが「花の贈り物」です。素敵で、切なかったです。
バイオレットの不思議な人生(花生?)も、シロちゃんの奥さんに対する愛情も、深く私の心をえぐったような感じです。乙女チックなのにね。

両作品とも、結ばれぬのが人と精霊のサダメ、ハッピーエンドなのかそうでないのか?という印象ですが、もうひとつの感想は「限りある人生、悔いのないように生きねば!」です。元気をもらいました。
そういう「がんばれ」メッセージは特になかったと思うんだけど、そう感じてしまうのです。やりますねえ。
PALMと同じ、魂のある、心に訴えてくる作品ですね。これから「コー」共々何回も咀嚼すれば、 また色々な味が出てきそう。PALMと同じように、人生の友になる予感がします。

PALMも早く書いて欲しいですが、THE WORLDにも惚れてしまった! どっちの続きも早く読みたいです。
どうぞお体にお気をつけて、お待ちしています。長文失礼いたしました。
<chachaさん>

   ○THE WORLDはファンタジーながらPALMより作者の見てきた現実に近い話なのでシビアな面も強いですが、PALMとはまた違った角度から真実にアプローチしていきたいと思います。どうぞあなたの人生のお茶請け(?)に。お楽しみいただけることを願っています!


THE WORLD2、買いました読みました泣きましたー!!!
ああん、もうワタシも「ごめんなさい」と言いたくなりました。心無い言葉で思いもなく人を傷つけてしまっていたりしたかもしれないし(実際あったし)、「悪いコトをしちまったぜ、へへへ」と振り向いた時飼い猫がじっと私の事を見つめていたり、ルビーブラック&花の贈り物に日頃の行いの反省を改めて見直させられてしまいました。(そんな悪いことばかりしてるんかいと言われそうでございまする。どきどき)
  そして、大切に育てていた花が思いがけなくきれいな花を咲かせてくれていた時、疲れていた心が癒された事も思い出しました。

二つの話のごちゃまぜ感想で申し訳ないです(汗)。あ、あと花の贈り物で麗しいビアトリスちゃん(しかも羽付き)を久々に拝見できて目にも嬉しかったです。隠れビアトリスファンである事が判明したお話でもありました・・・。本当に変な感想でゴメンナサイ・・・。

では、次のお話を楽しみに待っておりますです!コミックス派のさとうでございましたー。
<SAさん>

   ○隠れビアトリス・・・新しい響きです。でも意外に多いのかも?


▼やっぱりPALM▼

私がPALMと出会ったのは,高校生の時友人に借りた本の中に入っていたことがきっかけです。もうその友達とも縁が無く(私はあんまり友人関係を構築及び維持することが不得手なので…)あれから20年近く経とうとしていますが,未だに本屋でチェックし続けています。
きっと,私には出来ない人間関係や,泣いてしまう話の展開が私を捕らえて離さないからでしょう。あまり感激屋でもないのですが,何故か何時も泣いてしまいます。

こんな私も嫁に行き,二人の娘の母になりました。少しでも野生さんのように自然に対する気持ちに賛同することをいつでもではありませんが考えています。自分の子供が住み易い環境とはなんだろうと考えながら…あまり言葉が上手く綴れませんが,これからもずっと読んでいきたいし,子供にもその内薦めたいと思いますので,きっと最後まで描いてくださいね。これからも応援していきます。お 体,大切になさってくださいませ。稚拙な文ですみません。これが私の精いっぱいです。
<ちゃっぴーらいすさん>

   ○ありがとうございます!獸木も精一杯がんばります!


はじめてお便りいたします。先生の作品をずっとずっと愛読しております23歳の女です。先生ご自身や、すべてのキャラクター達の真摯な生き方に励まされています。

私事で恐縮ですが、先日、3年間お付き合いしていた恋人と別れました。「生きる」ことに対する考えが全く違うにもかかわらず、それでも3年間一緒にいられたのは、やはり彼が私にとって素晴らしい男性だったからです。私ほど必死にならなくてもすんなり生きていける(ように見える)、そういう彼の頭の良さ、たたずまいにも、一人の女として憎らしくなるほど惹かれていました。
別れの時は泣いてわめいて、かなりみっともない有様でしたが、数日後『愛でなく』でシドちゃんがジェームスに「でも女なのよ!」とわめいているシーンを読み返したところ、セリフの一つ一つがグサグサと心に突き刺さってしまい、苦しくて、涙が止まらなくなってしまいました。

もちろん、私はシドちゃんみたいに素敵な女性ではありませんし、彼もジェームスみたいな男性ではありません(確かにその時『ガラス細工みたいに涼しい顔』はしていましたが・・・・)。
でも、PALMの世界に入り込んで登場人物に共感するのではなく、セリフが現実の自分の中で大暴れするような体験(変な表現ですみません)は生まれて初めてで、なんだか「シンクロする」気持ちが少し分かったような気がしました。獸木先生おそるべしです。
ご想像する限りでは、獸木先生はもっとハッキリキッパリなさってる方のようにお見受けしているのですが「PALM BOOK」に少し書かれていらっしゃいましたが、やはり、セリフが勝手に生まれてこられるのでしょうか??!

来月からニュージーランドの学校に通うことになり、残念なことに、しばらく獸木先生の作品を読むことが出来なくなりました。今月のTHE WORLDの続きだって気になります!でも、現在南半球は真冬なので、雪原の上でホワイト・ワイルドとブラック・ワイルドに会えるかもしれません。
また、ニュージーランドの航空券を購入したときに、抽選に当たってNZからオーストラリアまでの往復航空券を手に入れました。いつ行くのかはまだ決めてないのですが、その時には獸木先生のオーストラリアのお話を参考にさせていただきます。

大変に長くなってしまいましたが、読んでいただいてありがとうございました。これからも、獸木先生の作品を楽しみに生きていきます。 最後に、先生大好きです。どうかお体にお気をつけ下さい。
<Uさん>

   ○いい恋愛をなさいましたね。オーストラリアにご旅行の際は、ぜひセントラルオーストラリアへ。エアーズロックの近くのキングスキャニオンがお勧めです!


(上記までのコメント/2003年1月更新)



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