NO.18 あやしいクラフト展 <クレー編> 2002年04月号

小中学時代、美術では三次元音痴(彫刻など立体作品のたぐいが全然ダメ)、家庭科の裁縫なども大の苦手で、親戚間では不器用の代名詞だった獸木だが、クラフト大国(とわたしは思う・・・)のオーストラリアに住んだときに突然クラフト熱が開花。
ソーイングを手始めに、フェルトワーク、タッセル・メイキング、フレームワークなどなどなど、自分でも数えきれないほど次々にいろいろな怪しいモノ(器用になったわけではありません・・・)を作り続けて、今日も秘かに続行中なのであった。
今回はその中から、簡単で利用価値の多い粘土シリーズを、ちょっとだけ公開!

あやしいオーブン陶芸&ミニ盆栽
オーブンで焼ける陶土を使った盆鉢(?)と受け皿各種。盆栽は左から雑草寄せ植え、サボテン、なんとかいう山野草と雑草、なんとかいう山野草とアイビー。後ろのろうそくは、燃え残りキャンドルを牛乳パックに入れて作ったもの
<使用した材料>「ヤコ」という会社のオーブン陶土(白、黒、紅色の三色あり)・オーブン陶土用耐水コート。いずれも東急ハンズなどで売ってます。

<Photo/Yasay Kemonogi>

 
オーブンクレイのアイコン
これもオーブンで焼けるオーブンクレイ(ポリマークレイとも言うらしい)を使用。スパイス入れのトップに接着剤でくっつけて、中身の目印に。あざやかな色がキレイな素材。
<使用した材料>
FIMOという名前のオーブンクレイ。東急ハンズや画材店などで扱っている。

<Photo/Yasay Kemonogi>

箸置きセット
盆鉢と同じく、オーブン陶土を使った箸置き。陶土を板状にのばし、クッキー型で抜いたり、まわりをカットしたりして形を作り、竹串で模様を描くだけ。左奥のヘンな物体はハンコ入れ。

<Photo/Yasay Kemonogi>

 
トカゲのボトルクラフト
Bで使ったオーブンクレイを混色し、空き瓶等をアレンジしたもの(オーブンで焼くので、何かに直接くっつけて作るときは素材に要注意)。ちなみに手前の小さいビンはタイガー・バームです。

<Photo/Yasay Kemonogi>

紙粘土の空き瓶クラフト
ジャムなどの空き瓶の蓋を紙粘土でアレンジしたもの。クッキー型、柄の大きいスタンプ、マメ、スパイス、小さい洗濯ばさみなどで、いかようにも工夫可能。乾物などを保存する場合、蓋はほとんど洗う必要がないので、紙粘土でものーぷろぶれむ。
蓋全体を紙粘土でカバーしないタイプのものはとれやすいので、とれたら接着剤でつけます。

<Photo/Yasay Kemonogi>

<2002年4月28日号>


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