MISS YOU Stairway The Stones! As Tears Go By ローリングストーンズへの階段


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ローリングストーンズへの階段

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 003 活字の中のStones


1冊の本との出会いで、STONESへの興味がそれまでのものと違ってきていた。
音楽雑誌などで知りえる情報とは違い、ヘビーな面までも惜しみなく提供してくれる書籍は私の探求心を充分に満たしてくれる宝物。私は宝探しに没頭した。
BEROBERO TOPICSしかし当時、STONESに関する書籍はあまり出版されておらず、洋書コーナーに立ち寄ってもなかなか遭遇することはできない時代だった。宝物が見つからない期間が長引くとジャンキーの如く苦しみ(^^)、その辛さがベロマークの収集癖に拍車をかけた。がそれだけに、偶然発見したときの喜びと言ったら言葉では言い尽くせないくらいの感激! 洋書はちょっと高価だったがStonesジャンキーにとって目の前に突き出されたそれを拒否する事はありえない話で、更に発見したその宝物の中は、甘美な誘惑とオゾマシい嫌悪感で溢れており、禁断症状を満たしてくれるには充分な内容だったのだ。
ただ悩ましい事に、当時翻訳版が出ていない書籍がたくさんあり辞書片手に読むのは相当大変だった時代でもある。1980年代に入ると徐々に出版されるタイトルが増え、それまで何度も翻訳にチャレンジしては挫折していた書籍の翻訳本も手にいれることができ、改めて楽しませていただく事ができた。

BEROBERO TOPICS書籍で紹介される内容は何でもありで、バンド活動暦からドラッグの調達方法やメンバー間のドロドロとした関係まで。SEX , DRUGS & ROCK'N' ROLL がそこにはあった。故意に作られたイメージなのか、そうではないのかなんて私には関係ないことで、活字の中のStonesは輝かしい面と暗くて深い暗黒の世界を背負っており、それがThe Rolling Stonesだったのだ。

繰り返し、繰り返し、繰り返し、繰り返しStones本を読みまくる中で、Stonesのメンバー以外の魅力的な面々との出会いもあった。それは、かれらを取り巻く女性達。マリアンヌ・フェイスフル、アニタ・パレンバーグ、ビアンカ・ジャガー・・・。幸運にもStonesと密接な時間を過ごすことができた彼女達は、Stonesの光に照らされて輝いていただけではなく誰もが個性的で魅力的な「女」だった。
BEROBERO TOPICSしかもStones初期の頃の登場人物は、かなり濃厚な人生を歩んだ事は歴史が証言している。Stones本や関連本の活字を通して知るStonesではなく、目の前でそれが起こっていたかと思うと、うらやましくも有り恐ろしくもあり・・・・。




続く---










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