BERO CITY(Chronicle Hakata)>SHEENA & THE ROKKETS TOP>MAKOTO AYUKAWA'S DOS/V BLUES


 DOS/V BLUES
 鮎川 誠

 幻冬舎
 定価1,648円

鮎川誠の『DOS/V BLUES』が、1996年12月に発売された。

『DOS/V BLUES』は面白い!!
読みはじめたら止まらない。

あなたがシナロケのファンなら『DOS/V BLUES』を手にしたら、当然歓喜してしまうだろう。 しかし、あなたがシナロケのファンでなくても、きっと『DOS/V BLUES』を楽しく読めるでしょう。そして、読み終わったころには、鮎川誠という人を大好きになっていることでしょう。

『DOS/V BLUES』は、ロケンローラー鮎川誠自身がコンピュータに興味を持ち、マシンを購入しセットアップする、そして、ついに自分でホームページを作ってしまう…という話の流れになっているのだが、その奮闘振りは、面白くてカッコイイ。
さらに1章、2章と読んでいくうちに、その姿が目に浮かんできて、まるで目の前でマコちゃんが、私に向かって話しかけてくれているような嬉しい錯覚を覚える。
「へぇー」「それで、それで」「わたしもぉ」という感じで、自分とオーバラップさせながら、いっきに読み終えてしまった。

アナログ派の鮎川 誠が、コンピュータにのめり込んでいく姿が自然で、あくまでもロックな姿勢でコンピュータやインターネットと接する彼を感じることができ、とても嬉しかった。

鮎川 誠、凄すぎる。

【BERO】


山川健一氏の『MACINTOSH HIGH』が
同時発売されています。




シナロケ・オフィシャルHomePageの『DOS/V BLUES』ページへ

YAMAZEN-LOGO